会議の主な原則

市議会の会議は、地方自治法や市議会会議規則に従って運営されます。それらのルールを会議の原則といいます。

会議の原則には、地方自治法等で会議規則に規定されるものと、特に規定がないものがあり、民主的かつ円滑で効率的な運営を図るため、地方議会にはいろいろな会議の原則があります。
主な原則には以下のようなものがあります。

定足数の原則 市議会は、原則として議員の定数の半数以上の議員が出席しなければ、会議を開くことができません。(地方自治法第113条)
議事公開の原則

本会議は原則公開とされています。公開の内容としては、①傍聴の自由、②報道の自由、③会議録の公表があります。(地方自治法第115条)

足利市では、本会議、常任委員会、特別委員会は一般に公開しており、どなたでも傍聴できます。また「わたらせテレビ(ケーブルテレビ)」にて本会議は中継で、常任委員会は録画放映をしています。

会議録は、議会図書室、市民資料室、各公民館及び県立足利図書館、インターネット上の会議録検索システムでご覧になれます。

過半数議決の原則

議事は、特別な場合を除き出席議員の過半数で決めます。議長には、議決に加わる権利はありませんが、賛成と反対が同数になったときには議長が決定します。(地方自治法第116条)

会期不継続の原則

会期中に議決に至らなかった事柄は、後の会議に継続させて審議することはできません。(地方自治法第119条)

継続させたい場合は、議会の議決により、閉会中も継続して審査する手続きをとります。

一時不再議の原則

市議会で一度議決された事件は、同一会期中に再び提出することはできません。

同一事件に対して審議が何度もできると議事の非能率を招くことになるからです。

発言自由の原則

議員が議会で誰からも拘束されずに発言できることです。議会は言論の府であるとし執行機関を監視するため、市民の立場で自由に発言できるところであり、発言の自由が保障されています。 (地方自治法第116条)

議員の言論は十分に尊重され保障されなければなりませんが、無礼な言葉の使用と他人の私生活にわたる発言は禁止されています。また、発言は議長の許可が必要であるなど、若干の制限はあります。